大工のひとりごと

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2014年 10月 02日

欅の墨壺

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今、私が手彫りしている物です。(9寸)
自分の手の大きさが基準になっています。
現在では、このような墨壺使っている大工さんいないんだそうです。
この材質は、欅材です 前に彫った墨壺の友材なんですが、
30年近く物置にしまっておいた墨壺に最適な木目をしています。
どうして最適かと言うと、欅の目なんです。
墨壺のまん中、一番細くなった所ですが、この部分で木目、柾目が
クロスしています。
解りよく解説しますと、柾目が壺部分では水平で、首先は
垂直になっています。
非常に壊れずらい墨壺だとおもいますね。
この墨壺、粗彫りのまま仕上げとします。

   画面を拡大するとよくわかります。

by sumi-ka2008 | 2014-10-02 21:32 | ハンドメイド | Comments(2)
Commented by kunitachi24 at 2014-10-03 11:15 x
素敵な墨壺。大工さんにとって、墨壺は重要な道具なんでしょう?それも手作りされるなんて、いいですね。世界に一つの墨壺ですね。拡大して、クロスしているのがよくわかりました。荒削りのままというのもいいですね。
Commented by sumi-ka2008 at 2014-10-03 20:14
kunitachi24さん、この様に理想的な部材ってさがしても
なかなか見つかりませんです。
こんな墨壺作る必要もないんですがね^_^;
ただ、制作していると、何の雑念も無く無心でいることに
気がつきました。^_^;


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