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大工のひとりごと

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2014年 12月 17日

アリ定規

アリ定規_c0228241_2301655.jpg

(大きなサクラの木のある家)手刻み始まりました。
精度上げるため定規作り替えてアリ面の密着度確認してみます。
アリ定規_c0228241_23122621.jpg


by sumi-ka2008 | 2014-12-17 23:15 | 大きなサクラの木のある家 | Comments(6)
Commented by rain310 at 2014-12-18 16:58
一つずつ丹念に作り上げて行くんですね
この手刻みが良質な継ぎを造成する
木造建築の素晴らしい所だと思います。。。
Commented by sumi-ka2008 at 2014-12-18 20:42
rain310さん、そうですね一カ所一カ所確実に、正確に作って
その積み重ねが、しっかりしたお家となります。
今回、継ぎ手の詳細部分しっかりとupして行きますね。
Commented by rain310 at 2014-12-18 21:44
教科書では学べなかったことが
ここ…「住み家」で学べることに
とても感謝しています(*^^*)
特に継手は大きな本屋さんにある本、一級建築士から
教わると言う事は不可能…
現職の棟梁にしか出来ない技だと思うのです
世界には分からない日本だけの技法です
継手のUP楽しみにしています♫

Commented by sumi-ka2008 at 2014-12-18 22:12
rain310さんは、木造建築が本当に好きなんだな~って
あらためて思いました(^^)
今回のお家は、米松が構造材なので、米松に合った継ぎ手に
なります。お楽しみに♬
Commented by komako321 at 2014-12-22 04:40
きれいな継ぎ手ですね。お見事。アリ面というのは、なんでしょう?素人なんでお聞きしてしまいます。私、もう学習していたかな?
Commented by sumi-ka2008 at 2014-12-22 19:53
komako321さん、お答え致します。
この写真、アリ継ぎの雄出、この材がはめ込まれる部分が雌となります。
その接合面のことです。
ピッタリと接合することで摩擦力を高めます。
いかにピッタリと接合させる事ができるかが。。です^_^;
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