2015年 04月 12日
今日、日曜日は昨日に続きメンテナンス工事です。 このお家は、10数年前に私が棟梁として携わったものです。 外部窓廻り木製建具にはガードラックと言う塗装がして有りますが、 経年変化が進むと、塗料の効果も薄れて、風化がはじまります。 私達は、この風化も一つの味わいだと思っています。 次の写真のように真っ黒になってもこれも木のすばらしさと思います。 ただそれは、私達の意見で住み手の意見ではございません 住み手さんが、綺麗好きであれば綺麗にいたします。 どちらが良いかは、二分すると思います。 どちらも寿命については大差ないとおもいます。
by sumi-ka2008
| 2015-04-12 21:49
| 材料
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Comments(5)
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rain310 at 2015-04-13 21:48
大工さんの手によって
また、木が蘇り… 10数年経っても我が家の住み心地は あの時と変わらず良い家でしょうね(*^^*) お疲れ様でした。。。
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sumi-ka2008 at 2015-04-13 23:19
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komako321 at 2015-04-18 16:45
経年変化を楽しむ、木は生きているという話がよくわかりました。いま、ロンドンのアパートを借りて住んでいます。しばらくのあいだです。この国は建物の外観は変えずに、室内をリフォームしている物件が多いのですが、そのリフォームが一応見た目はきれいなんですが、床にはいかにもペラペラの合板が敷いてあったりして、住み家さんの仕事には遠く及ばない感じがしました。ホテルも床がペコペコ状態。傾斜までありました天井には壁紙のたわみも。日本の建築、リフォーム技術にあらためて感動しています。
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komako321 at 2015-04-18 16:46
ロンドンでもブログが見れていますよ~。
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sumi-ka2008 at 2015-04-18 20:27
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