大工のひとりごと

sumika2008.exblog.jp
ブログトップ

<   2016年 03月 ( 12 )   > この月の画像一覧


2016年 03月 29日

卒業、修了。

桜の花も咲き始め、卒業の季節ですが、先週は住み家の見習い君(東京建築カレッジ)生
(無事に卒業できました)と報告があり引きつずき住み家で修行させてくださいと言う事で
住み家で、修業する事になりました。
そして、今日は大工育成塾の塾生の修了式が都内で行われました。
塾生たちは、大工志の称号が与えられて、松田塾長さんから立派な大工を志てほしいと
言葉をいただいていました。頑張ってほしいですね。
c0228241_20203653.jpg

c0228241_2023611.jpg


by sumi-ka2008 | 2016-03-29 20:29 | 塾生&カレッジ生 | Comments(2)
2016年 03月 24日

無垢材の復活

今日の、古民家再生工事の現場、
この古民家再生は、4期ほどに分けて進んで行きます。
第1期が、二間つずきの和室と広縁の工事です。
その広縁の一か所は、欅材で貼られていました。
その欅材を削り直して再度貼ます。
欅の床材を塾生の見習い君が、綺麗に仮置きの最中です。
c0228241_20564979.jpg
c0228241_2057726.jpg
c0228241_20573069.jpg

この欅床材は、50年ほど前に改築された時代の物だとおもいますが、
無垢材は、何十年経過してもこのように綺麗な色相を取り戻すことができます。
この欅の床材は、これからこの先また何十年とその役名を果たす事になります。

by sumi-ka2008 | 2016-03-24 21:09 | 相模原の古民家 | Comments(2)
2016年 03月 21日

栂池バックカントリー

c0228241_2393229.jpg

日曜日にはいろんな仕事があり祭日の今日お休みをいただきました。
住み家の仲間で長野県白馬栂池スキー場のヘリスキーの予定でしたが、
本日は、朝から雪もちらつき天候が良くなくて中止となりバックカントリーに、
ゴンドラ、ロープウェイと乗り継ぎそこからハイクで山頂を目指します。
時折雲が切れて見える白馬の峰々はとても綺麗でしたこれがバックカントリーの魅力でもあります。
段々と、樹木生育限界値へと登ると急激に温度も低下し、頂上目前に下山となりました。
アタックから6時間の行程でした。
c0228241_2342458.jpg

c0228241_23425731.jpg


by sumi-ka2008 | 2016-03-21 23:26 | スノーボード | Comments(0)
2016年 03月 18日

今年の東一華

やはり今年は暖かったのでしょうね。
桜の花も例年より一週間ほど早くさきそうです。
そして、毎年お届けしていますこの花も、昨年より10日ほど早く
咲き始めました。
東一華(あずまいちげ)ここ一週間ほどが見頃です。
朝夕、または寒い日には蕾んでいます暖かい日中に花開かせています。
c0228241_18555587.jpg

キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。背丈15cmほどで4cmほどの純白の花を一輪咲かせる。 
花言葉は(静かな瞳)

by sumi-ka2008 | 2016-03-18 19:07 | 自然 | Comments(4)
2016年 03月 17日

戸袋復元

今日の古民家のお仕事風景。
ささら子の製作は、塾生の見習い君です。
c0228241_19355667.jpg

この、ささら子は、戸袋の鏡板鎧貼りの押し縁です。
この戸袋工事は、木製からアルミ製に取り替えられていた物を元の木製に
取り替えているものです。
以前に付いていた妻板の彫刻を模して復元しています。
c0228241_19485234.jpg
c0228241_19491091.jpg

塾生が製作していた(ささら子)はこのように取りつきます。
c0228241_19521159.jpg
c0228241_19525520.jpg
c0228241_1953127.jpg

いつものこだわりの仕事です。
一筋、戸袋妻板、框、台輪などは、桧無節材でそろえて戸袋鏡板、ささら子は
杉材の赤身での製作となっています。

by sumi-ka2008 | 2016-03-17 20:01 | 相模原の古民家 | Comments(2)
2016年 03月 15日

遺跡

今日の午前中には、市の遺跡課の立ち合いに行って来ました。
基礎の最大掘り下げ盤まで掘って確認するわけでして、
現在の地盤から1mほど堀ますとハラハラドキドキするものです。
でないでくれ~と。
お陰様で、何事もなく工事進行OKをいただきました。
これより基礎工事に入ります。
c0228241_19245379.jpg
c0228241_1927584.jpg


by sumi-ka2008 | 2016-03-15 19:25 | 色々 | Comments(2)
2016年 03月 13日

地縄と遣り方の関係

地縄と遣り方の関係について書いてみます。
現在進行中の現場では、昨日遣り方工事が行われましたが、
新築工事で一番最初に行う工事が、地縄張り工事です。では地縄張りとはどんなものか
書きます。
地縄は、荒縄等で家の外周部分を張り回し敷地内収まり、方位など確認するたまの工事でが、
住み家では、敷地配置図に基ずいて、正確な家外周柱芯を出し水糸を張り敷地境界の確認を
設計事務所立ち合いの元確認をいたします。
今回北に10cm平行移動、のち5cm戻す2回の移動がありました。
その後、地盤改良工事のため、にげ遣り方という工事を行っています。
遣り方工事当日は、この逃げ遣り方から地縄位置の水糸を張り、遣り方工事に入ります。
c0228241_9561651.jpg
c0228241_9563286.jpg

この時トランシットと言う測量機器を使って計測しますが、今回地縄3回の墨だし移動工程が
有りましたが、その誤差2mmという結果でした。
c0228241_1095939.jpg

荒縄での地縄張りから比べれば2mmの誤差は、良しなんでしょう。
地縄と遣り方は別物ですが、遣り方工事に地縄工事は欠かせない工事です。

by sumi-ka2008 | 2016-03-13 10:18 | 仕事 | Comments(0)
2016年 03月 10日

鴨居の入れ方

今日は、現在進行中の古民家再生の現場へ造作材の搬入で行って来ました。
住み家には、今年3月で卒業します大工育成塾の塾生と東京建築カレッジ生の
二人の見習い君がいます。
今日は古民家再生現場に携わっています育成塾の見習い君です。
今日の仕事の様子です。床の間脇の書院風小窓障子の鴨居、敷居入れをしていました。
c0228241_2157227.jpg

その仕口は、大入れ入れ戻しでした。
柱面内での入れ戻し。。神経を使う仕口でしたが、上手く収まることを期待しましょう。
大工職は、とにかく覚えなければいけない事が多すぎます。
何事も確実に一つ一つ覚えて身に着けてほしいものです。

by sumi-ka2008 | 2016-03-10 22:08 | 塾生&カレッジ生 | Comments(0)
2016年 03月 07日

土壁倉庫

建築業界で材木の乾燥については、いろんな考えがあると思います。
今回、磨き丸太の買い付けでお伺いした森庄銘木さんでも高熱機での乾燥は
現在行っていないお話は致しました。
森庄さん現在自然乾燥での磨き丸太のみだそうです。
葉枯らしから寒風さらしののち倉庫で自然の風で乾燥をさせるそうです。
そして、その倉庫の壁は、土壁で塗られています。
土壁は、調湿効果があり自然乾燥に大変役立っているそうです。
全回の使い回しですが、倉庫の土壁です。
c0228241_21563743.jpg


by sumi-ka2008 | 2016-03-07 21:59 | 材料 | Comments(0)
2016年 03月 06日

葉枯らし

今日も奈良県宇陀市で磨き丸太の製造されている(森庄銘木)さんへお伺いした時の
内容です。
いろんなお話しをお聞きしましたので、良いお話は拡散しましょう。
森庄銘木さんさんは、創業は昭和2年だそうです。
長い創業の過程において、一時は磨き丸太の乾燥に熱機器を使った乾燥をしたそうです。
やはり一時期の流れに沿った製品作りですね。
そしてまた、最近では熱機器によつての乾燥は良くないと言う事で、天然乾燥にこだわって
いるそうです。
その天然乾燥と良質磨き丸太の製造で一番大事な事が、伐採にあるそうです。
9月末ごろから伐採に入り、3ヶ月ほど葉っぱを付けたまま山に放置します(葉枯らし)
この葉枯らしが重要だそうです。この葉枯らしの時期に約30%~40%ほど水分が抜けるそうで
その伐採の方向などによってもその数値がちがってくるそうです。

年が明けて山からの搬出は、ヘリコプターで一本一本吊って搬出だそうです。
今の時期皮むき、寒風さらしと製品作り最盛期です。
工場の皆さんもお忙しそうで、見物もしないで帰ることにしました。

by sumi-ka2008 | 2016-03-06 23:15 | 材料 | Comments(2)