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大工のひとりごと

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2012年 02月 23日

材の使い方の勉強

受け継がれる職人の技の続きです。
建具屋さんも、私たち大工も教わってきました材料の使い方。

板材は、使い方によって木表にも木裏にもなるのです。
床材に見立てると、写真左が木表、右が木裏となります。
c0228241_21282044.jpg


では、なぜ人の触れる側に木裏を使用すると「ダメ」なのでしょうか。
わかりやすい模型を作って見ました。

  興味のある方は、 お見せします。

         続きで!



c0228241_21292693.jpg

 木裏使いますと、このように「はざわかれ」が発生いたします。
特に、杉、サワラ、赤松、など柔らかい材に発生しやすい。

なぜ、「はざわかれ」が発生するかは、おわかりになると思いますが?

こうなるとどのような害が発生するか想像出来ますでしょう。045.gif 

by sumi-ka2008 | 2012-02-23 21:41 | 材料 | Comments(5)
Commented by rain310 at 2012-02-23 23:04
なるほど…「はざわかれ」って言うんですね
杉、サワラ、赤松ですね…((φ(..。)カキカキ
お勉強になりました。。。
Commented by サフ゛ロク at 2012-02-24 16:07 x
はじめてコメントさせていただきます。はざわかれって、どうして発生するのでしょうか? 知りたい… 知りたい!! です♪
Commented by sumi-ka2008 at 2012-02-24 20:33
rainさん、
「はざわかれ」って、地方の方言かもしれませんが?
ともかくも、このような状態がお家の床に発生すると危険ですよね。

こういうことは、建築を依頼する人も、施工する人も、設計される方も知っていなければいけないですよね。

Commented by sumi-ka2008 at 2012-02-24 21:00
サブロクさん、コメントありがとうございます。
お答えします。

木には、年輪がありますね。
夏に育った柔らかい部位と冬に育った硬い部位と、それは木表も裏も変わりませんが、
ご覧ください木表は、柔らかい、硬いが覆い被さって交互に守りあっているように見えませんか?
木裏では、お互い身を預けているように見えるんでは?

木裏では、なんども耐圧が繰り返されると、柔らかい部位が破損し硬い部位が放り出されると言うわけです。
Commented by サフ゛ロク at 2012-02-26 08:05 x
ありがとうございました。納得です。


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