大工のひとりごと

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2014年 10月 09日

樫の木

今日の午前中には、解体際がございました。
解体際と言うかは定かでありませんが、解体前の祭事です。
家の繁栄を長きに守って来た神様を新築竣工するまで一時里帰りしていただくと言うと解り良いですね。

午後の作業場に搬入された材です。
巾700mmx厚80mmx長さ2300mmの樫です。
建築材としての用途としては、無いと思います。
用途が無いと言う事は、一般的に流通していない材と言うことです。
c0228241_2202284.jpg

ほしいと思っても、すぐに入手出来るものではない材ですね。
これは、市場で住み家用にさがして来た材だそうです。005.gif
主な用途、込み栓、これでコミセンの心配ございませ~ん037.gif

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by sumi-ka2008 | 2014-10-09 22:18 | 材料 | Comments(4)
Commented by rain310 at 2014-10-10 02:45
前の職場でお世話になった棟梁から
樫の木は材質が堅く加工しにくいと聞いた事があります
込み栓に使うんですね
堅い材質だからこそ小さな姿でも補強出来る。。。
梁と柱のジョイントに使用される込み栓の構法
考えた大工さんって偉いですね…と、いつも思います♪
Commented by sumi-ka2008 at 2014-10-10 20:15
rainさん、南の島にも立派な木組みの家有るんですね。
実際に木組みの家に込み栓がしっかりと打ち込まれていましたね。
樫の木は、込み栓には最高な材です。
Commented by komako321 at 2014-10-12 16:34
樫の木って、硬くて丈夫、だから建材に使われていると思い込んでいました。はあ、そういうところで使われている材なんですか。それにしても、どんな材木でも適材適所に使われているんですね。
Commented by sumi-ka2008 at 2014-10-12 20:38
komakoさん、樫の木は建築に使う為の植林などもしていませんし、建築に不向きな材なんでしょうね。
ただ、樫の木は建築には、絶対的に必要なざいなんです。
鉋の台、ノミの柄、玄翁の柄など欠かせない材です。


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