大工のひとりごと

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2014年 11月 01日

鴨居&吊り束

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(写真は、解体後の材です)
この写真で見る細工は、ふすま、障子などのガイドとなる
鴨居を取り付ける為のものです。
開口3m以上ある場合鴨居をつり下げる吊り束の接合部位です。
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こちらは、吊り束です。
吊り束の下部分がアリ加工となっています。
鴨居と接合する際に左右からシャチを打ち込み取り付けします。
現在の家造りでは、これほど手の込んだ仕事少なくなったと思います。
その理由は、単価と工期の問題となります。
このような仕事望めば、単価上昇となるわけですね。
家造りにおいて、敷居、鴨居は、釘など一本も使う事無く
しっかりと取り付け可能なんですよ。
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by sumi-ka2008 | 2014-11-01 23:25 | 大きなサクラの木のある家 | Comments(2)
Commented by komako321 at 2014-11-04 07:16
昔の大工さんの技術はすごいですね。見ていて驚きます。
Commented by sumi-ka2008 at 2014-11-04 20:46
komako321さん、このような伝統は、後へと伝えなくてはいけませんね。
ただ、このような仕事をする機会も少なくなっています。


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