大工のひとりごと

sumika2008.exblog.jp
ブログトップ
2014年 12月 18日

手刻みは機械刻み

c0228241_22161737.jpg

(大きなサクラの木のある家)の構造材の軸組みは、登り梁で構成されています。
登り梁とは、字のごとく梁が水平ではないと言うことです。
この何気なく登っている梁は、屋根剛性にはとても役立つのですが、
刻みでは、苦労の種となります。
私たち、手刻み、手刻みとは言っていますが、手刻みは、ほぼ
機械加工なんです。013.gif
上の写真の様子は、登り梁に母屋材が垂直に掛かる継ぎ手部位です。
このようにカットされた部分は、ルーターと言われる機械での作業です。
ただ機械は、万能ではございません
このようにナナメにカットするには、いろいろ細工をしながら
の作業となります。
c0228241_22445399.jpg

このように材の両木場にカット部分に直角になるよう三角材を
かましての作業006.gif
この画面フル画面で綺麗なルーター加工が見れます
クリックしてみてください
[PR]

by sumi-ka2008 | 2014-12-18 22:48 | 大きなサクラの木のある家 | Comments(2)
Commented by komako321 at 2014-12-22 04:32
たいへんな細かい作業なんですね。機械を使いこなすことは木にも機械にも熟知していなければできませんね。
Commented by sumi-ka2008 at 2014-12-22 20:01
komako321さん、機械と言うものは、ある時はもう少し大きいと良いのに
と思い、ある時はもう少し小さいと良いのに!と思ってしまうものです。
有るもので、いかに手際よく使いこなせるか。。^_^;


<< 守る      アリ定規 >>