人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大工のひとりごと

sumika2008.exblog.jp
ブログトップ
2014年 12月 22日

消滅

今日は大工道具機械について。
大工手刻みで梁材一本刻むのに最低これだけの機械が使用されています。
消滅_c0228241_21441244.jpg

この機械たちで継ぎ手の精度をUPしていきますが、
この機械のなかにも生産中止となった物があります。
手刻みが少なくなった為でしょうね。
私たちが今までお話してきたことが現実となりつつある訳です。
でも、多くの人は、プレカットで大丈夫だと思っています。
すべての機械工具、大工刃物の消滅が無いことを祈るばかりです。

by sumi-ka2008 | 2014-12-22 22:24 | 道具 | Comments(6)
Commented by rain310 at 2014-12-24 00:26
私もお祈りします
受け継がれて来た道具
大工さんが使用する道具
継承する事で道具は生き続けます
どうか…消滅になりませんように。。。
Commented by sumi-ka2008 at 2014-12-24 01:24
rain310さん、鉋、鑿がなくても大工として生きて行ける時代…
悲しいですね。
そして、それが普通ではないと、誰もが気ずかない時代となりました。
どうして、こんな時代になったのでしょうね。
Commented by ken at 2014-12-24 22:43 x
こんばんは。
いまや、コミ栓角のみなど廃盤ですね。
鑿、鉋などの値段も跳ね上がっていますよね。
これからの若い子は出費がかさみますね。
国は手刻み推奨してるのかな?していないのかな?
どちらか解らない今日このごろです。
Commented by sumi-ka2008 at 2014-12-24 23:50
Kenさん、こんばんは。
廃盤になった工具をネットでさがしている人もいますね。
国は、手刻みなど推奨していないでしょう。
大手企業のデーターのみ推奨していくことでしょう。
手刻みにこだわって、道具も沢山買いたいですね。^_^;
Commented by rain310 at 2014-12-25 01:05
棟梁♪…Merry Christmas (*^^*)
Commented by sumi-ka2008 at 2014-12-25 12:47
rain310さん、Merry☆Merry christmas★★♬
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。



<< 進化      守る >>