大工のひとりごと

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2016年 03月 17日

戸袋復元

今日の古民家のお仕事風景。
ささら子の製作は、塾生の見習い君です。
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この、ささら子は、戸袋の鏡板鎧貼りの押し縁です。
この戸袋工事は、木製からアルミ製に取り替えられていた物を元の木製に
取り替えているものです。
以前に付いていた妻板の彫刻を模して復元しています。
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塾生が製作していた(ささら子)はこのように取りつきます。
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いつものこだわりの仕事です。
一筋、戸袋妻板、框、台輪などは、桧無節材でそろえて戸袋鏡板、ささら子は
杉材の赤身での製作となっています。
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by sumi-ka2008 | 2016-03-17 20:01 | 相模原の古民家 | Comments(2)
Commented by komako321 at 2016-03-18 22:00
ささら子ってことばを初めて知りました。塾生さんのつくったものも元のとそっくりですね。木製の戸袋って、ほんとに見かけなくなりました。美しくつくるものなんですね。
Commented by sumi-ka2008 at 2016-03-18 23:29
komako321さん、木製の戸袋っていまでは作る機会ありませんね。
この鏡板の板幅、ささら子の大きさ、本数など、大工の感性と経験にもとずいてつくられています。
とても綺麗に見えると思います。


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