大工のひとりごと

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2018年 10月 13日

家造りお役立ち情報

今日は、木材の腐蝕の確認の為8年前(2010)に自然の状況にさらして置いた材です。
4年前と2年前に確認と報告しています。
もう一度振り返って見ましょう。
次の写真は4年前(2014)確認したものですが、杉白身材(辺材)が無い事に気が付き追加したのです。
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次の写真は、2年前(2016)確認した時の状況です。
この時点で、後2年もすると杉白身材(辺材)は跡形もなくなるでしょう、と。報告していました。赤い丸は、
杉赤身材(心材)、白い丸は、杉白身材(辺材)です。
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それから2年の月日が過ぎ、本日その見本材をみました。
今回も半分洗浄すればよかったのですが、またの機会に!
c0228241_22070661.jpg
8年前に腐食に強いだろうと思う材を左からならべています(但し10番目の洋材は強い為参考材)です。
左から、エステックウッド、スサーモウッド、米ヒバ、米杉、桧、サワラ、杉赤身(心材)、ピーラ、ラワン、洋材、杉白身(辺材)
杉白身材以外の材の腐蝕した様子はありませんでした、4年遅れて追加した杉白身材(辺材)は私が予言したとおり、もうスポンジ状態でした。
もう、キノコも生えていました。
c0228241_22293908.jpg
同じ杉材でも、赤身材(心材)は4年も長い8年経過しても腐蝕していません。
杉白身材(辺材)は雨掛かりには、不向きの材なんです。
これが住み家でいつも言っている(雨掛かりに白身材使用はNGです)と言ってきた事がお解りになった事でしょう。
但し、杉白身材(辺材)は悪者ではございません、使用する用途、場所を考えなさいと言っているだけです。


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by sumi-ka2008 | 2018-10-13 22:45 | 材料 | Comments(0)


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