大工のひとりごと

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2018年 11月 09日

大工と道具消滅の話

昨年につづいて地元中学校、職業体験実習を引き受け昨年同様、大工とは、から始まり
墨さし作りからで尺定規作りとすすみます。
一日目はその後、鉋、ノミの研ぎ方の違いなど道具についてお話、その後鉋を使って箸作りを行いました。
不器用に使い始めた鉋も直ぐに上達していきます。
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一日目はこんな感じです。沢山の報告がありますので、つづきはMoreへお進みください。




大工とは、又道具についてのお話ですが、私たちのような手刻みを推奨する工務店もまだまだ沢山いる事とは思いますが、
昔からすれば、(いなくなってしまった)というほどです。
これは、大工技術の低下などと言っている場合ではないんです。ハウスメーカー、建売住宅などの仕事をしている大工さんは
鉋も使わない時代です。刻む事もなく刻みに使う道具や機械工具も必要としなくなって、製作停止となった機械道具も沢山あります。
この先、長年熟練と後継者の必要な鍛冶屋工などが消滅していくのではと、思われます。
経験と熟練の必要な業種が一度消滅すると、その復興は大変な事となります。
これからの若い人が活躍したい時に、切れる鉋もノミも手に入れる事が出来なくなってしまいます。
これこそが、共倒れになっていくわけで、(まだ、手刻みでやっているの)ではないんです。
こんな話を中学二年生にしました。
もっと真剣な考えが必要なのではないでしょうか?
明日は、二日目の様子をUPいたします。

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by sumi-ka2008 | 2018-11-09 00:02 | 色々 | Comments(0)


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