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大工のひとりごと

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2019年 01月 08日

真っ黒クロスケ

今日の午前中は、武蔵境現場材料の搬入で終わりました。
午後には作業場に戻って管柱の木取り、120mmx150mm材と150mmx150mm材の
杉役物材です。3年ほど前から作業場での自然乾燥による赤身ざいです。
120x150材は外野積み、150材は作業場内の陰干しですが、含水率14,5%~18,5%ほどでした。
真っ黒クロスケ_c0228241_23474136.jpg
そんな柱の色合いが、こんな感じです。
真っ黒クロスケ_c0228241_23493738.jpg
杉の赤身材は、三年も放置するとほこりなどで真っ黒クロスケになってしまいますが、
一皮むけば、もとの白兎ではございませんが、もとの赤身が綺麗にあらわれます。何十年経過しても
その色合いに変わりはありません。
次の2枚の写真は、真っ黒クロスケを電気鉋でひと削りした様子です。
真っ黒クロスケ_c0228241_23572987.jpg
真っ黒クロスケ_c0228241_23574234.jpg
どうでしょう。感動しますよね。


by sumi-ka2008 | 2019-01-08 23:59 | 境川沿いの家 | Comments(0)
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