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大工のひとりごと

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2019年 01月 15日

木使いについて

境川沿いの家)の管柱には120角、120x150、150x150,150x180と大きさの違う柱が使われています。
赤身オンリー、桧柱につづいて今日は120x150角源平の柱加工、120x150角、柱材としては流通していませんが、
源平大面化粧30本はこんな感じです。
c0228241_20270078.jpg
この柱について、少し書いてみます。時間のある方は続きへお進みください。




世の中に流通していない材をそろえる方法いろいろありますが、大面無節などになると役物となりお値段も
それなりに高値となります。また製材所に特注するとそれなりに高値になります。
今回の源平柱、役物でも特注材でもありません、一等桁、梁材です。
この家に必要数買い入れた材の中から木取りをする際、場所々に振り分け柱としてチョイスしておいた材です。
手刻みだとこの様な振り分けが出来て、一等材も役物として生かされ行くわけですね。

プレカットで刻んだお家のオープンハウスにお伺いした時のお話をしますとこの様な事が有りました。
一階が寝室、二階が居間、上下同じ位置に大きな梁材が組まれていました、一階寝室に組まれた梁材はとても素晴らしい
綺麗な梁材でしたが、二階の居間の一番目に付く梁材は、がっかりする程の材でした。
この時手刻みだったらこの梁材、上下入れ替えだよな~って思ったのです。
プレカット材はそれなりに品質管理されているとは思いますが、同じ使うなら良い材を良い場所に使いたいと思いますね。
プレカットだとこのような気使いはできないわけです。
材の良し悪し、など関係なく流れ作業で流れていくわけです。
そんなことを思うのは私だけかもしれませんが、、、



by sumi-ka2008 | 2019-01-15 21:56 | 境川沿いの家 | Comments(0)


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