大工のひとりごと

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カテゴリ:材料( 100 )


2018年 05月 08日

ヤギは飼えないお家

久しぶりの投稿になります。
ちょつとサボっていると、、まっ、いいか、て事で、、

大工になって初めて使用する部材について書いてみます。
今の時代の建築で使われる建材、床材、ドア枠、サッシ枠、巾木、見切り、ドアなど
全て紙でできている事を家を建てる施主は知っているんでしょうか?
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一見綺麗な木枠に見える窓枠材ですが、紙の圧縮板にプリントされた極薄のビニールシートが貼られて
いるんですね。大工の技術など全くいりません。削る、材の癖を見極める事もなく切って組むだけ
後は、どれだけ早く組み立てるかだけ、、
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それが、良いとか悪いとか言う事ではなないのですが、この様な紙でできた建材が生まれたのか?
ハウスメーカーがクレーム対策として生まれたとも聞いています。
無垢材の、曲がる、反る、割れる、やせる、などの無いシート版は理に叶っているわけですね。
クレームが、多かったのでしょうね。
日本の産業においては、下がる所があれば上がる所がある訳で、均整は取れるのでしょうが、
刃物製造、大工技術、林業などの技術低下を招いてしまいます。
この様な技術低下は、何十年スパンでの回復は望めないのです。
そんな事を言いながら、紙の枠材を切っている私がいる。119.png


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by sumi-ka2008 | 2018-05-08 23:34 | 材料 | Comments(2)
2018年 01月 07日

なんと言う事でしょう。

1月7日は七草粥からはじまりますね。
そして日曜日と言う事で作業場で仕事、昨年竣工した相模湖の家)で引き渡し間際に
指定された机の足。
お施主様持ち込みの桜材でできた無垢材の天板です。
この桜材の色身に近い材で、丸く削ってほしいと言う事でお引き渡し日までの製作は無理
で、お引き渡し後の二期工事で賜りました。
80cmi一本ですが、材を捜して加工する訳でほぼ一日要しました。
丸く削って水拭きして見ると、なんと言う事でしょう。あっ、、どこかで聞いたフレーズ(^-^;
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by sumi-ka2008 | 2018-01-07 16:30 | 材料 | Comments(4)
2017年 10月 06日

大トロ

材料について、垂木材として使用しますこの材、外部部分は露出するため赤身材を調達しました。
130本ほどの杉総赤身材です。赤身材はマグロで言うと大トロの部位になると言う物ですね。
赤身材と指定すると単価が上昇してしまいます。
この材は静岡の市場で、、これは住み家の代表のコネクションを使って入手したものです。
47mmx130mmx4000mmのグリーン材ですが、程よく乾燥もしています。
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この材を45mmx105mmの真直ぐな垂木はと削っていきます。
プレーナーくずも赤オンリーです。
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by sumi-ka2008 | 2017-10-06 22:48 | 材料 | Comments(0)
2017年 09月 20日

東京ウッド

相模湖の家)手刻み中。
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この家の構造材は、沖倉製材所さんにお願いして東京ウッドを使用します。
165mmx210mmx5m材など規格外の大きな物があり何時でも出荷できるとはいきません
このような特殊材使用する場合事前準備が必要ですね。
今回沖倉製材所さん頑張って用意してくれています。



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by sumi-ka2008 | 2017-09-20 23:14 | 材料 | Comments(0)
2017年 09月 19日

玉目

今日の作業場には、3tトラックで桧30mm厚の野地板が搬入されました。
この野地板は、15mm厚の野地板に対抗するため静岡の市場で都合つけて頂いた材です。
この材は上棟の時にUPするとして、今日は別のざいの紹介。
この日十本ほどカバ桜の框材が搬入されました。
カバ桜の框は以前にも入荷しているので、使い切れないですね(ーー;)
本日のメイン材です。
タモ材厚150mm x 巾300mm 長さ3000mmと圧巻な材です。
その木目には、玉目が出ています。これが欅なんかだと数百万あるいは一桁違ってくる
事にもなります。タモだと比較的玉目がでる材なんでしょうね。
さて、この材のお値段はいかがでしょう(^^♪
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by sumi-ka2008 | 2017-09-19 23:22 | 材料 | Comments(0)
2017年 07月 05日

芯去り材

これから始まる手刻みの家、信州唐松を構造に使用します。
その半分が作業場に搬入されました。残り半分は明日引き取りに行き午後一には
搬入おわります。
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住み家で唐松使用の構造体は初めてとなりますが、色がとても綺麗です。
構造体にはかなりの強度がでるとおもいます。
唐松の特徴として、育つ過程で回りながら育つのだそうです。
解りやすく解説すると理髪店のくるくる回ってどんどん上に育つイメージです。
ただ、回って育っているため後でネジレ現象が発生するんだそうです。
唐松は、ネジレ現象を誘発させないため、材の木取りに特徴があります、
杉材などは、材の中心に芯をのこしますが、信州唐松には芯がはずされています。
いわゆる(芯去り材)となっています。
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by sumi-ka2008 | 2017-07-05 22:40 | 材料 | Comments(0)
2017年 06月 21日

表土凍結

袴石、束石、沓石などと言うこの製品、コンクリートで出来ていますが、
高さが450mmあります。
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東京近郊では300mmほどで信越600mm、北海道では1000mm位まで
存在するようです。これは地域の気温が関係します。
上田など信越地方では、表土凍結が、300mm~400mm位あるいはそれ以上に達するものと思われます。
束石を安定させるには、表土凍結以下まで掘り下げないといけない訳ですね。
ただ、今回の使用に表土凍結か関係ございませんが。。。







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by sumi-ka2008 | 2017-06-21 20:27 | 材料 | Comments(0)
2017年 03月 24日

ピーラ材

今日の作業場に届いた材料、ピーラ耳付き平正造作材1㎥と米松梁材2㎥。
米松材は、近くの市場からですが、ピーラ材は九州から届いた物です。
45㎜厚の150㎜~350㎜込材です。本来6m材なのですが、陸送する積載条件で
長さ規定がある事で、積載可能な長さにカットされています。
運賃かかかりますが、日本全国から数日で配達されて来ます。
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by sumi-ka2008 | 2017-03-24 22:54 | 材料 | Comments(0)
2017年 03月 09日

5寸釘

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いろんな施工について。
下地材取り付けで、大工が貼るプラスターボードはビスなどで貼るのが普通ですが、
RC構造のリフォーム工事のため今回はGLボンドと言う接着剤で貼っています。
かと思えば5寸釘使用する現場もあるわけです。(5寸=150mm)
GL工法、も5寸釘見るのも、もう何十年ぶり事です。

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by sumi-ka2008 | 2017-03-09 22:07 | 材料 | Comments(0)
2016年 12月 13日

材について

今年も後わずかとなってしまいました。
古民家再生工事も年内竣工となりますが、予定より遅れてしまいました。
仕事が始まるといろいろ気になる部分も出る事はしかたないことですね。
本来ですとスケルトンでの工事であれば工期の短縮も出来たと思いますが、壊して図面壊して図面と遅れる要因です。
また、今回の再生工事は、お施主様も住みながら、荷物の搬出もなく3期4期と移動しながら進めていく工事でした。
出来上がった部分から荷物の搬入もあるため荷物の入る前に少しUP。
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この書斎室は、古民家の面影は一部梁材が見えるだけで新築と変わりない状態です。
正面の机は、60年ほど前に取り付けられた欅材戸袋妻板を削って剥ぎ合わせて製作した物です。
無垢材は、形を変えてまた何百年と役名を果たしていきます。
ここまで来たら新建材についてMoreで書きましょう。興味ございますお方はお進みください。




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by sumi-ka2008 | 2016-12-13 21:59 | 材料 | Comments(2)