大工のひとりごと

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カテゴリ:職人技( 37 )


2017年 12月 08日

職人の仕事

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この画像だけで見ると何のこっちゃ~て、感じですが、この写真は屋根平葺きのハゼの部分です。
本来平葺き板金は、雨が入っても出る構造になっている物ですが、(そよ風)仕様は熱された空気が漏れては集熱できません
空気が漏れない為にはコウキングで隙間をふさぐ施工がなされます。
ハゼの上部にコウキングを着ける工事で、10m一気に乗っけて行きますあまりにも見事にコウキングが乗っかっていましたので、
お見事でした。


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by sumi-ka2008 | 2017-12-08 23:02 | 職人技 | Comments(0)
2017年 09月 12日

緻密な感

刻みの制度を上げる定規を追加!
今回はウオーク材で作ってみました。
この定規前にも紹介しましたが、だいぶ前のことですのでもう一度。
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この定規がなければ刻めない物ではありませんが、刻んだ後確認する
定規なんです。
刻む段階で確実にこの定規にフイットするように刻まなければいけません。
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この写真で見るようにきっちりと密着したとき接合力を発揮します。
そして、何気に作ったように見えると思いますが、緻密計算されています。
ただ、感ですが、(^^♪
この定規に合わせておくと実際は、少しだけ大きく作られて実際の建物接合時は
固めにしっかりと組みあがります。
住み家の建て方で仮筋交いを打ち付けず建て上がるのは、こうした細かい考えの
積み重ねによるものと思います。


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by sumi-ka2008 | 2017-09-12 21:20 | 職人技 | Comments(0)
2016年 07月 01日

大工作業

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上棟後一ヶ月が過ぎました現場です。
予定では一ヶ月で屋根掛け工事終了でしたが、まだ終わっていません。
一ヶ月の予定と言う事は、それほどの仕事と言う訳です。
梅雨にずれ込んだ事が一番の原因でもありますが、そんななかで大工三年目の見習い君は、
筋交い入れに没頭しております。
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by sumi-ka2008 | 2016-07-01 21:55 | 職人技 | Comments(0)
2016年 06月 19日

鉛色の空

梅雨時期に、二つの現場同時に屋根工事となってしまいました。
上棟後3週間になる新築の現場では、化粧登り梁に天井が貼られて
天井は6割方終了したことになります。後日からの天井貼がないと思えばそれはそれで、
後が楽と思えるんですが、屋根の無い状態の天井ですから、梅雨時期の養生がたいへんです。
来週から、上屋根工事に着手となります。あと2週間ほど屋根の上ですごします(ーー;)
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by sumi-ka2008 | 2016-06-19 10:03 | 職人技 | Comments(2)
2016年 06月 10日

梅雨の合間に

梅雨時の屋根掛け工事は、大変です。
一日で終わるような工事だとよいのですが、この屋根は、屋根の上に一ヶ月近くいそうです(ーー;)
シート張ったりはがしたり雨との闘いです。

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by sumi-ka2008 | 2016-06-10 21:05 | 職人技 | Comments(0)
2016年 06月 08日

藤岡瓦の特徴

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今日は、焼きあがった藤岡瓦の特徴について書ます。
藤岡瓦は陶磁器製ではない瓦と言う事です。
簡単に解説すると素焼き瓦?
五十嵐さんが、一般の瓦との違いについて簡単にわかる方法で説明してくださいました。
一般の瓦は、水につけると濡れてしまいますが、藤岡瓦は、水につけても
一瞬で乾いてしまいます。なんと瓦が水を吸い込んでしまいます。
瓦が保水するわけですね。保水して飽和状態になった時に水が瓦面を流れる。
天気になれば、蒸発して気化熱が発生して、家を守る優れた瓦なんですね。
では、どうしてこのような瓦になるかと言うと、いろんな焼きの違いのようです。
一般の瓦では、1300℃で48時間ほど燃しつずけるのに対して、
藤岡瓦は、1000℃で24時間ほど燃すそうです。まだまだその他いろんな条件が
違って独特の瓦に仕上がるのでしょうね。
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by sumi-ka2008 | 2016-06-08 21:21 | 職人技 | Comments(2)
2016年 06月 07日

藤岡瓦製造

今日も、藤岡瓦について、
藤岡瓦製造業者は、現在五十嵐さんお一人だけと前に書きました。
五十嵐さんは、40数年製造に携わる熟練者です。
瓦の基本成型は、動力機械で押し出し成型されていて一日の製造は、何百枚と
製造できるらしいのですが、成型された瓦一枚一枚天日干しする前に、仕上げ
と言う作業が、大変なようです。
動力機械で押し出し成型された粘土の瓦は、瓦、その物でゆがみ、反りも、ねじれもない
すなをな品質です。が、その粘土瓦を天日干しすると、ゆがみ、反り、ねじれてしまうそうです。
天日干しでゆがみ、反るを前もって、逆反りさせておくのだそうです。
乾燥が進むと真っすぐになっている。
その工程は、熟練者の経験から受け継がれた技なんですね。
そして、瓦の仕上げ工程に使用する、ヘラ、ロクロですが、手でつかんですり減ったあとが、
とても印象に残りました。  
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by sumi-ka2008 | 2016-06-07 21:38 | 職人技 | Comments(0)
2016年 06月 05日

藤岡瓦

藤岡瓦製造業者、藤岡市に50社ほとあったそうですが、現在では共和建材さん
一社となってしまったそうです。
そして、土の仕込みから製造、焼きまで一人での作業なんです。
この日製造工程を実演を交えて説明してくださいましたが、
技術的な事はもちろんですが、このすべての作業を一人でこなすなんて、
私たちには想像もできません。
そして、藤岡瓦も自分の時代で終わりだと五十嵐さんは淡々と、
いぶし瓦、達磨窯は日本にいくつかは残るとしても、藤岡瓦は消滅してしまう。
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達磨窯名前の由来は、真ん中を中心に左右二つの火入れくちがありこのふくらみが、だるまさんが、
座禅を組んでいる様子に見える事からついた窯名だそうです。
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by sumi-ka2008 | 2016-06-05 21:17 | 職人技 | Comments(2)
2016年 06月 04日

達磨窯

今日は群馬県藤岡市にあります達磨窯元へ長谷川敬先生とお施主様とでお伺いいたしました。
玄関土間に敷く藤岡瓦タイルの買い付けのためにですが、この達磨窯は現在全国に
5窯だけだそうです。
この窯元では現在2窯稼働していて、五十嵐さんお一人で製造しているんだそうです。
年間焼き枚数は3万枚が限度と言うことで10棟前後分でしょうか?
この藤岡瓦、早い人は1年以上前から注文するらしいです。
この瓦使用したくともデジタルな関係では入手困難なんでしょうね。
さすがに、その関係はきけませんでしたが(´・ω・`)
この達磨窯については、一度に報告できません数日かけて報告いたします。
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by sumi-ka2008 | 2016-06-04 20:23 | 職人技 | Comments(2)
2015年 10月 18日

無垢材は長く時代を伝える

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先日、長谷川啓さんと現地調査にお伺いしましたお家で見かけた細工。
縁側下、土台との隙間にはめ込んである幕板、取り外し用の手掛けです。
50数年前のお仕事のようです。
この細工、誰にお願いされた訳でもないでしょう。
多分、当時の大工職人の粋な計らいなんでしょうね。
50数年前となると、、もうドリルと言う機械は存在すると思いますが現在のような
片手でスイスイと操作できる物ではない、だるま型と言われる両手で持っても重量感
たっぷりの物でしたでしょう。 
あるいは、ギムネ又はクリックと言った手で回すタイプでの作業です。
いずれにしても、時代を感じる作業を見るたびに当時の職人さん方の心粋が見えたり
苦労や笑いが見えたり、時次期に残せる無垢材は良いですね。
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by sumi-ka2008 | 2015-10-18 12:00 | 職人技 | Comments(0)